G-Forceから世界最小の室内用ドローンが発売になりました。
入手しましたので簡単に説明します。
パッケージと外観
同時発売となったPXY CAMとの箱の比較です。
箱はとても小さく、ぶら下げられるようになっています。店によっては商品展示方法が他のドローンと違うかもしれません。
「14+」の表示があり14歳以上が対象となっています。
裏面には簡単な操作説明が記載されています。
パッケージ内容は、本体、コントローラー、説明書2枚、充電用USBケーブル、予備のプロペラ1組です。プロペラは向きの違いで2種類あり2個ずつの計4個です。
コントローラー用の単4アルカリ電池2本は付いていません。
単3充電池との比較です。非常に小さいことがわかります。
コントローラーと単3充電池との比較です。
G-Force製品のコントローラーにはモード1とモード2があり、
- モード1:右スティックでスロットル/エルロンをコントロール
- モード2:左スティックでスロットル/エルロンをコントロール
となっていますが、今年発売されたPXY CAMとPXY nanoはすべてモード1となっています。
PlayStationなどのゲーム機のレーシングゲーム操作は、左手でハンドル、右手でアクセルですので似た操作となります。
大きさの比較です。上がCCPのナノファルコンデジカム、下が左からPXY CAM、PXY nano、単3充電池です。
PXY CAMも小さいですがPXY nanoは更に小さいことがわかります。
仕様と操縦した感想
メーカーの商品サイトはこちらとなります。
仕様は、以下となります。
- 大きさ:30mm角
- 色:ピンクとグリーンの2色
- 飛行可能時間:4~5分
- USB充電時間:30分
- 通信:2.4GHz無線
- コントローラー電源:単4アルカリ電池2本
- 価格:5,500円(税別)
操縦した感覚は揚力が足りないかなという感じです。
PXY CAMに比べて軽いとは言え、プロペラが小さいですから飛び上がるのにPXY CAMよりスロットルを多めに傾ける必要があるように感じました。また、各プロペラの揚力のバラツキも大きくなるようで安定させるのが難しく感じました。
この商品のアピールポイントは小ささと携帯のしやすさですので、スマートに飛ばして見せるにはそれなりの練習が必要でしょう。
コントローラーに格納できることから、ポケットに入れてどこにでも持ち歩けそうですが、問題は本体の充電です。急速充電はできませんので通常のモバイルバッテリーが利用できます。それでも5分飛ばしたら30分充電というのはどうにかしてほしいところです。
まとめ
小さくてコントローラーに格納できるので、モバイルバッテリーと一緒にどこにでも持ち歩けることが、今までの製品に無い魅力的な点です。
しかし飛行時間が5分という制限がやはり問題です。
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